DEFCON19 CTF day3

前日の教訓を活かして、残りの昼間の時間に注力をするために、夜は体力温存をして睡眠優先とします。あとは、こっちに来てからハードな記憶ばかりを残してしまうのもアレなので、一部のメンバーを夜のDJイベントに連れいていきリフレッシュ時間を入れました。そんな限られた中でも、夜の内に2問ほど攻撃のコードを完成させることができました。3日目の競技は主催側のトラブルにより開始時間が1時間ほど遅れて始まります。

2日目と同様に、競技会時点は注意して過ごし、用意していた攻撃コードを試しますが、すでに他のチームはパッチが適用されている状態であったり、サービス自体を落としている状態であるため、得点を取ることができませんでした。
この日は終日スコアボードがダウンしており、どの程度の得点になっているのか分からない状態でした。さらに競技終了1時間ほど前にトラブルが発生します。今年は予選からトラブルが多いです。CTF競技会場の電源が落ちてしまい、競技ネットワークにも接続できない状態になってしまいました。手持ちの電源ケーブルを延ばして、廊下から電源を拝借しほどなく復帰します。競技は延長もなく予定通りに14時で終了となりました。優勝はEuropean Nopsled Team でした。

電源を廊下から確保



閉会式での表彰風景


後日聞いた話では、Lollersk8tersが競技の途中で各チームのサーバのrootを取ってしまっていたらしいです。それにより、各チームのSLAがカウントされないようにいじられていたものと推測します。我々のバイナリが勝手に戻されていたのも、そのへんが原因なのかもしれません。2日目まではスコアボードに反映されていませんでしたが、Lollersk8tersが大量に得点を獲得していたようです。
勝手な推測ですが、3日目にはスコアのカウントがまったくできない状態で、競技としてはカウントされず2日目の結果だけで結果が決められたのではないかと思います。

と書いたところで公式順位が発表されました(8/12)。会場内で表示されていたスコアは、SLAを加味していないものとのことで、それを反映させたものと思われます。我々はSLAも低いままだったので最下位か...

Final Rankings:

1. European Nopsled Team
2. Routards
3. Hates Irony
4. IV
5. int3pids
6. lollersk8ers
7. Plaid Parliament of Pwning
8. PLUS@Postech
9. Shellphish
A. ACME Pharm
B. VelociROPtors
C. sutegoma2



しょんぼり