BRM501日本橋1000 (概要とDay1)
1月に書いたまま放置してた(笑)
GWまでに、200、200、Fleche、1000と走りきったので次を走るまでに新しい方から書き留めておこう。ということで1000kmの話。
基本計画
GWにBRM501日本橋1000でツールド奥の細道をたどる1000kmを走ってきた。来年のPBPの優先登録の権利が得られるという1000を挑戦してみようと。一緒に参加した知り合いからはR東京の日本縦断の半分1350kmのどっちかに参加しようと言われていたが、日程と前後の移動を考えると都内からスタートできる日本橋の1000かなあという感じで選定。
走行計画と概要
スタートは5/1。11:00から30分ごとに12:30まで選択が可能で、なんとなく12:00組にエントリー。今年は初日が午後から雨で、11:00組が正解だったかも?
ざっと全体の計画と区切りは以下の感じ
- 1日目:約200km 大田原 泊(那須プラザホテル) 裏見の滝下って矢板のPC2通過しておく、ルートから1−2kmほど離れる
- 2日目:約320km 石巻泊 (ルートイン石巻) この日は厳しいチェックもないので距離多め、ルート上のルートイン石巻
- 3日目:約310km 新庄泊 (ルートイン新庄駅前) 時間制限のあるPC3のセブンを通過しておいてから2−3km離れた駅前のホテル
- 4日目:約170km ゴール
計画では走行はAve18、各ポイントで10分、ホテルで4時間で最終日12:40の72:40ゴール、2:20のバッファ予定で計画
Day1
- 12:00 0.0km スタート木場公園
- 15:52 69.2km PC1 7 総和新小堤店
- 17:41 95.1km 通過C1 大神神社
- 21:05 148.4km 通過C2 裏見の滝
- 23:10 187.7km PC2 FM 矢板北店
- 23:47 198.0km 那須プラザホテル着
各日の行程はなんとなく時間ベースで書いておくか。
スタート地点までは自走で、思ったよりも早く着いて11:30組を見送る。スタート直前にちょうどパラパラと雨が降り始める。トイレ行き忘れて(笑)、直前トイレにより12:00組の最後尾からのスタート。
雨の浅草を抜けて、南千住、草加と謎な道を誘導されるが、各所に芭蕉像が。なるほど、可能な限り芭蕉像や縁の地を通すのだなと今更ながらに理解する。
PC1のセブン総和新小堤店には15:52着。今回走行中はグロス18kmになるような感じで計算をしていて、ほぼ予定通り(3分先行)。雨もやまずペースもあがらず。
次のフォトチェック大神神社は17:41で7分遅れ。滝のような雨の暗い杉並木を走って日光駅20:30ごろ通過。フォトチェックの裏見の滝は計画から20分遅れの21:05着。日光あたりはこの二人で雨2連敗。雨の下りで冷えて矢板へ。このころようやく雨も止みそうな感じに。
PC2 矢板のファミマ 22:52で17分先行。ファミマのイートインには大量の反射ベスト軍団が(笑)
矢板ホテルにすればよかったなあ大田原まで残り10km。ホテル着23:47。
Ortliebの防水バッグも完全浸水、予備のキューシートも予備の靴下もずぶ濡れに。濡れもの乾かしたり、泥汚れのものを洗ったりで結局睡眠2時間ほど。翌日は3:30発予定。
SR
先日なんとかギリギリ(10/30-31)で取得したSuper Randonneur(SR)のメダルが到着。きちっと年度が入っていたんだ...と昨年分を出して来て確認。
ケースに入れてみた。4年分入らないかも?だけど、来年度以降考えよう(笑)
これ買った。
2022年度プラン
2022年度、600と300は終わっているので、残りは200と400。来年を見据えて早めに走り切るようにしたい。あと今年こそはFlecheを走り切る(笑)。来年のPBP登録を考えて1000km超も挑戦しておきたいところ。
2021/5/4 エベレスティング
2021年度を振り返って記録として残しておこう。シリーズ
2021年最後はエベレスティングにチャレンジ(2021/5/4)した記録。
時はゴールデンウィーク。明日は絶好の天気だし自転車で遠出するかと考えていたけど、不要不急は控えて… とのことで中止
この悶々とした気持ちをどこにぶつけるかと思って、いつかやりたいエベレスティングにチャレンジ。
エベレスティングは8848mの高低差を自転車で登るという変態挑戦。
登りが嫌いな自分にとっては気合と時間が必要。いつかは挑戦と思いながらなかなか踏ん切りがつかなかったので、準備はちょっと慌ただしかったけど、自宅だしまあなんとかなるかなと。いつものライドのお供のクリームパン、スティックメロンパン、豆大福、スポーツドリンクなどを事前購入。
コースはZwiftでAlpe du Zwiftを選択、1060mの山を最低9回登る必要がある(最近乗るルールでは登り始めたら最後までというのはなくなった模様)。
1回を1時間20分くらいのゆっくりで登って下り10分で1時間半くらいで1サイクル回せば、夕方までには終わってゆっくりとビールで完走祝いだなと朝4時半スタートに決定。長丁場なので、パワーかけすぎないようにと1本目95分、あれ(笑)
全然走れなくなっている。下りは自動で降りてくれるので放置していたけど15−20分くらいかかることが判明。ここでいろいろと予定が狂っていく。まあ時間はあるから、諦めないで頑張ろうと気持ちを入れ替える。
2本目もう少し気合を入れるが5分しか縮まず89分。ここで念願の軽量ホイールが当たる。3本目も90分くらい、ホイールが再度当たる。ホイールは当たりだすと何度も当たる伝説は本当だった。
4本目、同じくらいの距離を走っているアメリカ人とチャットしながら登る。109分。再々度ホイール当たる(笑)DMみたいな機能をはじめて知った。
5本目は105分。アメリカ人はハーフで終わりだったのでまた1人。この頃から足が攣るようになる。
6本目107分、足の攣りがひどいので少し長めに休む。休養によって足の攣りは解消されたが力が入らない7本目、105分。
8本目はかかとのあたりの痛みが出て、116分、久々にホイール。
9本目はエベレスティング達成だからと頑張るが、全然力はいらず126分。またホイール当たり(笑)
Zwift内のエベレスティングバッジアンロック。
もうこれ2度とやらないだろうなあと思って、更におまけでもう1本を追加。8848の次の10000まで達成しておこうと(これも認定がある)。
10本目は125分で10000m達成、これまたホイール当たる(笑)
最終的に終わったのは日が変わって1時半?だった。
全体を振り返って、9,10本目あたりは「時間かかるけど、まあこれで終わりだし」感で登れるが、3,4本目あたりの「スピードは出ないし、終わりまでまだまだ」と6本目あたりの足の攣りが止まらないあたりが辛かったかな。
Strava値で7900kcal消費、メモして摂取カロリーは3−4000くらいで補給食が足りなかったなあ。スポーツドリンクもよく見たら低カロリーって書いてある。体重−2kg。
シャモアクリーム塗っていたけど、お尻周りの擦れが結構辛かった(終わったあとのお風呂で)。
あとAlpeの山頂でいろいろと当たるルーレットがあるが、2回めの登りでようやくホイールが当たるがその後もホイールばかり、6/10がホイールだった。今まで全然当たらなかったのに。
今回のライドで、レベル1.5分Exp獲得、RideOn100回バッジ、エベレストバッジ獲得。Alpe25回登るマゾヒストバッジは届かなかった…また登らないと。
Flecheの話とか北海道1300(DNFとDNSだからいいか)みたいな話もあるけど、2021年も終わり。また来年頑張りましょう。
BRM1211東京300 いってこい霞ヶ浦一周
2022シーズン2発目、「BRM1211東京300 いってこい霞ヶ浦一周」の記録
6:00スタート予定で申請。自宅から自走で1時間半ほど。5:40くらいに到着。すでにランドヌールの方々が数名。
思ったより寒い。12月だからかー
知り合いと合流。武蔵中原駅前のローソンはトイレが使用できるから人が多いらしい。ただし使用は6:00から。
6:00のレシートを受け取り、スタート。
都内は信号で進まない。
木下街道(きおろしかいどう、何度見ても覚えられない)は渋滞がひどくて走りづらいと、スタート前に少し聞いていたが、噂通り走りづらくペースが上がらない。
我孫子を抜けて利根川沿いになり、Ave30で飛ばす。新利根川に乗り換え更に川沿い、のんびりといい雰囲気。
11時過ぎに通過C1のセブン桜川浮島店に到着、ここからカスイチスタート。
12時ちょうどくらいにしをみ食堂。先週の下見?の効果か最短経路で到着。
今週は先週よりも待ちは少ない。待望のウナギ!
時間はやや貯金ある程度なのでカスイチで貯金作りますかーと腹パンで再スタート。無風で快適だが、前の週(にもカスイチした、このとき最後は追い風)よりもペースが上がらない。
北側が湖岸?工事でだいぶ回り道をさせられる。
16時少し前にかすみキッチン。16時閉店前に滑り込みジェラート。
18:20 通過Cのセブン桜川浮島店に戻ってくる。
残り100km、意外と冷えてきた。今回も装備ミスしたみたいだ(笑)
帰りの木下街道はまあまあスムーズに抜けて市街地へ。
時々これから霞ヶ浦に向かうランドヌールとすれ違う。夜通し走って夜明けの霞ヶ浦という計画だろうか?(自走で)走り慣れた中原街道を抜けて日が変わってゴール。18時間34分。
帰りも電車がなくなったので自走。ゴールに向かう人達とすれ違う、「あ、変な時間スタートじゃなくて完走後の帰りの人だったか」と妙な納得をしながらのんびりと中原街道2往復目を走った。
2021年(シーズンは2022だけど)のブルベもこれで一区切り。
2022 BRM1120東京600 浜名湖鰻
11月から2022シーズン。「2022 BRM1120東京600 浜名湖鰻」の記録。
走れるうちに長いやつを走りきっておこうと、1ヶ月もたたずに600kmに挑戦です。11/20出走予定が、いろいろとあって(Edge530を実家に忘れてきたw)11/27出走に。ちょっと気温は下がるが雨の可能性が低いのでラッキーとしよう。
恒例の最後6:00スタート予定で考えていたけど、鰻とタイトルにあるのに、普通に走ったら鰻にありつけないスケジュールはどうしたものかと?と思っていたら、朝3時で鰻にありついた人を見かけてスタート時刻を変更。
浜名湖に到着して「蒲焼 つるや」にて二段丼(上)を注文。
— ノブ@ツール・ド・気ままに (@tourdekimamani) 2021年11月20日
蒲焼がご飯の下からも現れる贅沢な鰻丼で、頬張ると至福のひとときです。浜名湖まで走ってきた甲斐がありました!!#BRM1120東京600km浜名湖鰻 pic.twitter.com/PPHHAjft4G
気温が低いのと冬型で向かい風が強そうなので11/27 の2:00スタートとした。
自走のため自宅を日が変わってすぐにスタート。
1ヶ月前と同じ武蔵中原の駅北口セブンに到着。バーコード決済トラブルで時間がかかるが1:46レシートでスタート。
ちょうど同じくらいでスタートする人に遭遇。鰻屋さん開いている時間につけるといいですねーと。
2時間チョットはしったところで目標のAve20くらいにペースが上がるが、気温も3℃と冷え込んでくる。4:07 通過C1のヤマザキデイリー到着、夜中は閉まるコンビニが増えていて、ここも開いてなかった。トイレ使いたかったのに。
と、ここでランドヌールな方に遭遇。やっぱり意外とこの時間スタート多いのね。
早々に通過PC1スタート。ここが一番寒かった。国道1号(国府新宿)に合流する頃には気温がややあがる。真鶴手間で空が白み始める。熱海を抜けて朝日を浴びながら峠を登る。
100km過ぎで通過C2、Ave19−20くらいでいい感じ。これは鰻に期待。清水あたりでもまあまあ予定通り。いつも素通りの「三保の松原」を覗いてみるかと走ってみるが意外と遠かった(片道5km)の上に徒歩でないと海岸に出れないので、少しだけ覗いて富士山に雲がかかっているので早々にコース復帰。
焼津のあたりから向かい風がきつくなってくる。御前崎では、少し借金。ここから折返しまではかなりの向かい風、漕いでも15kmしか出ない….
日も落ちて気温も下がってくる。鰻屋さんで暖を取りながら夕食を夢見て、18時過ぎに「つるや」に到着。中に入ると本日は売り切れのため店じまいしたとのこと… マジか….
折返しまでの残り10kmを頑張って、どこかで夕食にしようと進むもペース上がらず。19時前に折り返し到着。いい感じのところなかったなあと、スープとおにぎり、ホッカイロを補給して折り返す。あとは御前崎のくれたけインでゆっくりと休むために頑張って戻る。
22:30過ぎにようやく到着。思ったよりペースが上がらない感じだったがAve20くらいだったようだ。2日目は残り240km、貯金ゼロの2:00スタート予定として2時間ちょっとの睡眠かーと思って目覚めたらすでに3時前(笑)
慌てて借金状態での3:00スタート。
気温は低いが天気はよさそう。ロスをしないように淡々と進む。2時間ほど走って借金ゼロ、残りは貯金を作るぞと淡々と走る。平坦が楽とは限らない…
11時前には唯一の峠を超えて、12時前に熱海を通過。
車通りの多めの国道135号を抜けて、お昼すぎに小田原着。気になるラーメン屋があるが、そこまでは余裕が無いので先をいそくごとに。
お土産のかまぼこだけは買った(笑)
いつも走り慣れたコースに戻って、最後のチェックで14時過ぎ、残り40kmを3時間半ほど。明る時間の中原街道はじめてだったが、意外と信号に捕まりペースが上がらない。
39時間30分でギリギリゴール。コーラとアメリカンドック、ヨシ!