レーシック大作戦 その二

手術行ってきました。術後丸二日もたってませんが、現在両目とも2.0になってます。
以下に体験記的に。あくまで個人的感想中心で書いてありますので。

手術当日(2/29)

気合いを入れすぎて予定より早めに到着。その分途中で少し待たされる時間が長く緊張感を高めてくれました。Twitterしてまぎらわす。振り返ればこのときが一番緊張していたかも。予約時間の1時間後からが手術開始の時間(クリニック側の想定?=もらった目薬のところに書いてあった時間)みたいですね。

視力計測後に問診。前回の測定のもので問題なさそう。で少し聞いた話、私の場合角膜厚は両目とも560μmほど。視力が0.3と0.08とそんにひどくもないので、両方とも50μmほど削って510前後にする予定とのこと。↓近藤さんよりはかなり厚い感じか?日本人平均は550くらい?らしいですが。

いよいよ手術

お金を払って術後のカウンセリング(目薬の差し方とか)を受ける。その後6人ほどの単位で引率されて手術フロアへ移動。みんなメガネをしているが、これからみんな改造人間にされるのだなとか変なことを考えて手術フロアへ。いきなりの消毒の臭いが..これ苦手なんです。
手術用キャップをかぶり別の待合室へ。20〜30人ほど待ってる。こんなにも同時にやるのか。皆黙ったまま緊張の中待っているが、携帯とPDAを使う人がいる。オイオイ。

以下の手術過程はろじぱらの体験記(6)と同じですが。


20分ほど待ったところで自分の名前が呼ばれる。点眼麻酔をして「次の部屋へどうぞ」とつれていかれたのがイントラレーザの部屋。ここでレーザーによってフラップ(角膜のフタ)を作成する。
心の準備ができていないという間も無くベットに横になりベットとレーザの位置合わせ。ここの開眼機が痛いんだったよなーなどと考えていたら始まった。目にレンズっぽいモノを入れたように思った(開眼機?)ら、機械がセットされた。機械と目が固定されたというのが正しいのだろう。
レーザーで機械制御なら安心だと思うが、これは確実に位置決めが必要だよなとか思っていたのだが、そういう説明ってあまり無いんですよね。探してみたら↓こんな記事発見。 平らなガラスを当ててやるんですな。納得。


一瞬痛みがあったような気がするが麻酔をしているので、多分気のせい。中心の光を見なきゃと思っているが、最初からあまり見えないんですが。とりあえず目を動かさないように上をずっと見ている。 残り15秒、10秒、5秒.. 「うまくできました」という声で終了。ま、うまくできませんでしたとは言わないだろうが。気を抜く暇もなく左目に。 こっちは最初からさらに光が見えない。不安になりながら、動かさないようにしていてフラップ作成が終了する。

起き上がり周りを見わたすと、世界がぼやけている。おー。目の中が出血するとこんな感じに白くなるな、とか思いながらエキシマレーザの部屋に移動。次はこちらで角膜を削る。確かに大きく目を開けるとぺろっとはがれてしまわないかと不安になり(=ω=;) という細目だったと思う。


怖いことは一気に終わって欲しいので、最初は手術途中で部屋を移動ってありえねーと思っていたのだが、まあしょうがないなとこのころから妙に開き直る。
さらに、すぐにやるのかと思ったら先客がいて待たされる。あれだけ大人数がいれば待ち時間もあるだろう。5分ほどだろうか。呼ばれて入室する。頭があまり安定しないベットに寝かされる。レーザの位置合わせをしたあと、まぶたをテープで固定されて、目を固定する器具をはめられる。
角膜がめくられるのうっすらと見える。めくられても光とか意外と見えるのねと思っていたらレーザ照射。一瞬だけレーザーポインターの赤色っぽいモノが見えたかとおもったけどあとは何も見えない。10秒と言われていたがあっというまに「50%」、「100%終了」と終わった感じだった。
噂では焦げる臭いがするとか言われていたが感じる間もなく終わった感じ。そう思えばそういう臭いがしないでもないが....
目を洗浄されたあとペタペタと角膜がもどされ、「目を閉じてください」で片目終了。反対側も同様にあっという間だった。


終わった後からいきなり見えるという話を聞いていたので目を開けてみるが。視界は全体にもやもやした感じ。ただ、よく見ると遠くまで見えている。20分ほど目を閉じて安静にする。何回か遠くが見えるのを試していたが、「ここは我慢するところだ」と自分に言い聞かせてやめる。検査後、あっけなく解散となる。

術後〜初日夜

確かに目を開けているのが怖い。特に風があたるのが怖くてしょうがない感じ。目を閉じ気味に家路につく。術後4時間ほどは目薬をしないと行けないので、やることもないのだが寝ることができない。
術後1,2時間が痛みなどがあると言われていたが、痛みというより異物感が多い。疲れているときのコンタクトしている感覚というか、ゴミが入っているときのコンタクトのような感覚がずっと続く。確かに遠くが見えるようになった感じはあるが、夜景などはハロ現象が見える。これは聞いていたとおりでしょうがないところか。
保護眼帯をして就寝。目が覚めたら「おー」となるのか?

翌日(3/1)

朝。起きたらすっきり見えて感激! という話をよく聞くが実際はどうなのか?私の場合は起きてみて思ったのは保護眼帯があるのであまり見えない。なによりも涙と目薬で目の周りがカピカピで開かないので、思わす「ウソだー」と思った。

眼帯を外して目薬をさす。左目だけなんとなく痛み(しみるという表現のものなのか?)がある。明るいところを見たり、目を大きく開けるとある感じ。
その後は徐々に痛みが減っていくのが分かる。術後翌日検診で、左目だけまだなんとなく異物感が残るが視力を測定すると両目2.0。軽い炎症が見られるので目薬をまめにさすようにと言われて終了。

翌々日(3/2)

朝起きたら目の回りも超すっきり。痛みも無くなった。私の手術は一番遅い時間に設定したので、一般に言われているような翌日すっきりとはずれがあったのかもしれない。外の光はすこしまぶしいかも?という感じがするが、いたって順調。
メガネもコンタクトも無いなんて信じられないというか実感がわかないというのが正直な感想。
ま、1ヶ月くらいは気をつけて生活を送らないと。