WHR-HP-G54をDD-WRT化

某WHR-G54Sのファームウェア更新に失敗した人に教えてあげるべきだという意見があった(謎)ので自分用のメモをかねて。↓このタイプね。

ほとんどはDD-WRT wikiにあるとおりなのだが..
WHR-G54S, WHR-HP-G54, WZR-HP-G54,WZR-RS-G54などはWebのインターフェースからのファームのアップデートは暗号化されたファームしか受け付けない。ただし、特別なモードに入って起動したとき(設定初期化ボタンを押した後)は、わずかの間はtftpを受け付ける状態になっているので、そのときにファームを転送する。
ルータは192.168.11.1で起動するので、PC側を192.168.11.2とかにして直結させる。
設定初期化ボタンを押し、再度電源投入後tftpコマンドを打ち込む。

tftp -i 192.168.11.1 PUT dd-wrt.v23_generic.bin

Transfer successful...と転送が完了したらしばらく放置し、DIAGボタン(赤)が消えたら完了(しているはず)。


どうしてもBuffalo製ファームに戻したい場合はDD-WRTのdownload/buffalo factory revert にある暗号化されていないドイツ語版ファームをDD-WRTGUIから流し込んだ後、日本語版か英語版のファームを入れ直せばOKみたい。普通にファームをtftpで送っていたけど暗号化されていたからだめだったのね(さっき気づいた)


最初はFonと同じようにシリアルコンソール経由でいじるかーと思ったのだが、バラシが超大変だったw
本体横のプラスチック板はずらすように外すとトルクスねじが現れる。
その他は玄箱と同じようにコの字型のプラスチック枠になっているので、アンテナの付け根あたりからパリパリっと外し、あとは割らないようにフロントのパネルを外すとボードが登場する。4ピンのいかにもなピンを見つけたのだけれど結線が分からずじまい。上記の方法でDD-WRT化できたので元に戻したらOpen-WRTのwikiで結線を見つける..orz

# 1 - 3.3V
# 2 - Ground
# 3 - Data out(Tx?)
# 4 - Data in (Rx?)