インターネット検索の未来

tessy2006-04-27

早稲田大学に行ってきた。そのうち画像?動画?がWeb上に公開されるらしいので中身はそっちを参照w
初代検索の達人の関さん(確かINTERNETマガジン主催?)のお話は、学生が多い(大学内講義で検索エンジンに関するものがあってその単位の一部か?)からか検索エンジンのしくみや検索テクニックが主体だった。驚き(?)は関さんがローマ字入力でなくてかな入力であったことw 「ゴールデンウィーク」を時々「b@-.」と打っていて気づいた。
参加している企業がYahoo!とgooなんだけど事例として出てくるのがやっぱりGoogleだったのはちと笑えた。まぁどこも良いと思ったことはお互いにやりあっている感じでYahoo!検索やgooでもGoogleサジェスチョンや人力はてなに近い機能があるのは意外とみんな知らないのだと思う。

個人的には後半のパネルディスカッションの「検索の未来を語る」が非常におもしろかった。橋本さんの言っていたインデックスとアルゴリズムの時代からインターフェースとコミュニケーションの時代にというのが非常に興味深い。

あと個人的にも思っていた「検索エンジンを使えない人たち(=初心者など)をいかに有効に目的に導くか」とかいう部分はやはりどこも共通で悩んでいるのかなと思ったしそのへんのアプローチも検討しているみたいです。
あとは今の検索エンジンで足りない部分としてSNSへのつながりや個人の趣向をいかに検索結果に取り入れていくのかがあるようです。言われてみれば当然なんですが今のGoogleだけではなんともならない部分が残っている感じでちょっと期待させる部分でした。(Google自体も当然そういうことは考えているのかもしれませんが)

追記(04/28):
Yahoo!のブログ検索で「インターネット検索の未来」を探して参加者意見を追ってみた。
私みたいな適当なメモじゃなくてしっかりと書いている方がいるのでそちらを参照すると内容がよりわかりやすいかと。