Windows Server 2003のダンプを自動解析するツール,MSとパートナ企業が開発

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20030805/2/ (ITPro)
マイクロソフトNTTデータNTTデータ先端技術,NEC,日本ヒューレット・パッカード日本ユニシス富士通の7社が共同開発。8/15以降以下からDL可能
(DL)http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/downloads/supporttools.mspx
Kernel Memory Space Analyzer

Kernel Memory Space Analyzer は、クラッシュ ダンプの自動解析を行うツールです。従来非常に高い専門性が要求され、困難だったクラッシュ ダンプの解析を短時間で自動的に行い、カーネル メモリ空間の様々なオブジェクトをタイプ毎に分類して列挙すると共に、異常箇所を特定することが可能になります。また、ストップ コードの種類に応じてクラッシュ パターンを解析、分類して既知問題データベースに登録し、新規クラッシュが起きた場合、過去に類似の問題がなかったかデータベースを検索し、既知問題であれば自動的に解決方法を提供する機能も合わせて提供します。

User Mode Process Dump

User Mode Process Dump はユーザー モードで動作するアプリケーションのトラブル シューティング ツールです。コマンド ラインからの実行またはホットキーの入力により、実行中の任意のWin32プロセスに影響を与えたり終了させたりすることなく、そのプロセスのスナップ ショット ダンプを生成することができます。また、監視対象プロセスの例外発生時もしくはプロセス消滅時に Windows Debugger をアタッチすることなく自動的にダンプを生成したり、ハングした GUI アプリケーションを検知してダンプを生成したりすることができます。生成されたダンプ ファイルは Windows Debugger で容易に解析することが可能です。